回想パート1・ゲームと私

このごろ色々考える事が多くて、ついでに「昔は良かった」だなんて
そろそろ死ぬ年○りのようなことを考えるので、昔を思いっきり振り返りたいと思う。

私のゲーム生活は小2の時。友達の家で「ファミリー・コンピューター」こと「ファミコン」を
初めて見た。カセットは「エキサイトバイク」だったなぁ。「自分でコースを作れるなんて、
私も欲しいっって」思って早速おねだり。手に入ったのはクリスマス。もちろん「エキサイトバイク」は
欠かせません。「ギャラクシアン」と「ドンキーコングJr」、「結局南極大冒険」・・・。
でも自分では全然しなくて、友達が毎日家でやって、私は見てるだけ。画面見るの好きなの。
今も好きだけど。しかも一斉を風靡した「スーパーマリオ」1−2で死ぬという脅威のテクニックで
すっかりやる気減退。そしたらテレビもファミコンも小4の時壊れちゃった。ファミコンとお別れ・・・。


小学6年から自ら志願して学習塾へ行き、勉強をしないくせに「できる」という幸せな中学時代を終え
私も高校へ。もう「スーファミ」なるものも出てたし、FFだのドラクエだのが流行っても
全く興味の無かった私。だって部活は死ぬほど忙しいし、オーケストラでバイオリン弾くの楽しかったし
ゲームなんてしてる暇なかったからさぁ・・・。そして遊び続けて大学に落ち、左遷の如く短大へ。


左遷先は人口5万、市で1番大きな建物は市役所、デパートは西友という過酷な田舎。まあ今となっては
住みやすかった。で、短大一年の冬、私は悩んでいた。「プレステかセガサターンか・・・」
田舎はやることが無い。する事といったらギャンブルか恋愛である。ギャンブルに興味が無い上、
同級生の男子はジャガイモにしか見えなく、ゴミのように扱っていた私に恋愛は無い。そこで
「ゲーム」に目を向けた私だった。悩んだよ、すごく。どっちも同じ値段だったし、ソフトも豊富。
結局選んだのは「プレステ」。友達に勧められた「バイオ・ハザード」と何となく欲しかった
「クラッシュ・バンデグー」何とか自分でセットして、綺麗な画面にびっくり!そして「クラッシュ」
は私の最も苦手な「マリオ系」だった・・・。「バイオ」は死ぬほど怖くて一ヶ月以上放置。
勧めた友達に「やらせて」私は物語を楽しむという形ができ、新作が出るたびに
「バイオ・ハザード合宿」をしたものだなぁ・・・。


そしてまた私はやってしまった・・・。編入失敗。札幌で楽しい浪人生活。ストレスで
ぶくぶく太り、着る服が無いくらい魅力的になってしまった私にゲームは無くてはならない
必需品になる。初めて中古屋で「ポポロクロイス物語」「FF7」を購入。ちょっと、RPGって
楽しいわ♪私でもできるしってことで「スターオーシャン・セカンドストーリー」やら何やら
やったわぁ。ゲームもしたが勉強もした・・・ということで無事編入成功。


その年の春、「FF8」が出たわ。もちろん買った。でもクリアできず・・・。
さすがに大学に行くとゲームをする気力が無くなる。それ以降の私は「ポポロクロイス」と
「FF」が出たときにやる、というだけの生活に。でも二度の引越しを経験した私のプレステは
そろそろ寿命らしい。ああ、プレステ2が欲しい・・・・。結論はそれ(笑)