場所はどこだろう、とにかくどこかの部屋。そこにいるのは
「このおもちゃ、飽きちゃったからもう要らないっ、ぷいっ、見たくもないっ」
みたいな感じで私を棄てた男が。私はその酷さを訴え、
今度はごちごち殴ったりするんだけど、暖簾に腕押し状態。
ニヘラニヘラとのらりくらり笑いながら答えないあのクソ男。
「女の子が生まれたんだよ」とか「妻はそんな会って間もない女だよ」とか言ってくる
その男への苛立ちと憎しみで、どうにかしてやろうと思うんだけど
どうすることもできない。最後にうつぶせに寝ていた男の肩甲骨下のあたりを
ぐにっと踏んづけてやった。気持ちはおさまらない。
ああ、私はこの男にどれだけ傷つけられたのだろう。
場所は家。私の水槽に小さな海老が。
「イナが子どもを生んだっっ」とはしゃぐ私。
と、水槽は小さいのにいろんな生き物がどんどん増える。
イナよりでかいピンポンパール、海老、ちっちゃいピンポンパール、
そしてなぜかウツボが二匹。「ウツボ…ハンター???」と気づいたときは時すでに遅し、
イナに襲い掛かっていた。ちっちゃな網でイナを助けようとする私。
私に邪魔されて怒っているウツボ。イナはウツボにかじられてしまった。
なんとか救い出し、泣きながら食塩・メチレンブルーの薬浴をはじめる私。
「もう駄目だろうな、ウツボにかじられたし…」と思いながらイナを助けようとする私。
郵便局のおっさんに起こされた。