受かったり落ちたり

 受かった子もいれば落ちてしまう子もいる。今日の某ちゃんは落ちてしまったのです。最初元気がなくて私も切なくなってしまいました。でも授業後「私がんばる!」と言ってくれて一緒に他の大学を探したりしたのです。

 さて、今日生徒ちゃんたちが「○○大学って馬鹿なの??」と聞いてきました。私はちゃんと「大学のレベル云々ではなく、そこで自分が何をやるか、なんだよ」とお話してあげました。

 私は大学に全部落ち、短大に行きました。短大では「偏差値って美味しいの?模試ってなあに?」という人達ばかりでした。私にちかよってくるのはテストのときにノートを見せて欲しい人ばかり、そういう輩はすべて拒否、友達にすらなってあげませんでした。少数の友達と、そして教授と話ができればよかったのです。短大の勉強は素晴らしいものでした。私は勉強がこんなに楽しいと思ったことは今までなかったし、そこで評価されることの喜びも知りました。ただ、おごっていた部分があった私は一度目の編入試験には落ちてしまいました。私は基本的な文法を1から学びなおし、それが今私の身を助けています。短大にいって本当によかった。

 この経験を話してあげたのでした。みんなちょっとはやる気になってくれたみたい。みんなあとちょっと頑張ろうねっ。センターまであと49日…。