思い出したときに書かなきゃっ

 よく「電車でいつもあう子にふぉーりんらぶ」という設定の漫画なり小説なりを眼にします。私は大学時代、渋谷まで毎日30分以上かけて電車通学をしていました。いつも同じ時間の電車に乗っていたのに「毎日見る人」っていなかったんです。ありえないなあと思っていたこの設定ですけど、今、なんと顔見知りがいます。

 私は毎昼(ここがおかしい)出勤するわけですけれども、まずは初めての出会いは去年の11月。丁度去年です。私は海老名に左遷されていました。ふと向いのホームを見ると「背の高い江頭2:50」がいるのです。「うわー、江頭に似ているなー」と思ったのがはじめでした。毎回電車の時間がかぶるのかよく見かけました。江頭だなーと思いながら異動で大学受験科に戻ったとき、電車が一緒になるようになりました。向こうも私のことを認識するようになりました。あんな時間に出勤ということは、絶対向こうも塾の先生なはずです。私たちはお互いを認識しており、お互い見かけると私と彼は同じ表情をします。


嫌な顔をします( ;´Д`)


 私たちには恋は芽生えず、「また見ちゃった」という気持ちしか芽生えなかったようです('-'*)