NHKの横暴?番組改編されたプロデューサー涙の会見

 従軍慰安婦を主題にしたNGOがらみの番組内容を政治的圧力を受けてカットされたとして、その番組担当プロデューサーが涙の会見をした。

えーと、私はテレビのニュースでは見れなくて、新聞(産経)でしっかり読んだんだけどさ。まず何が悪いとかいいとかないけど、カットした場面は世間一般に考えて妥当な判断だったと思う。

というのも、番組の内容自体が極左であり(左寄りなんていう可愛い言葉ではない)公平とは言いがたいものだったから。従軍慰安婦の問題を取り上げるのはいい。それに関しては大いに話し合ってもらいたいし、いつか和解できる日がくればいいと思う。(まあ、私には直接かかわりがないからどこまで本気でいるかというのは別の問題だけど。)

カットされた場面は昭和天皇個人と国の責任問題に関して、双方有罪とした場面など約4分間だったようだけど、番組の作り方が一方的でそんな難しいことを考えていない私ですら「やべーよ、その内容。目とかいっちゃってんじゃないの?」と疑うような内容で、「政治的圧力だどーだ」という以前の偏りを感じるわけですよ。

死人にくちなし

もう過ぎたことを死人の口から聞くことができない。昭和天皇から聞いたわけではないけれど、戦争に関しては天皇がやろうぜっるんるんって訳ではなく反対に「するな」と言った、軍が暴走した、と認識している私にはこの報道がどうかとか分からないけれどでも「プロデューサーの意図がわかんないなあ。結局極左ってこと?」というほどの関心しかなく、テレビでもその辺十も承知って感じなんじゃないでしょうかね?