体力消耗の差。

 昔東京個別指導学院で働いていた時は、講習といえば朝10時から夜の21時半まで、休みほとんど無しで、生徒二人もちで頑張ったものです。その間喋りっぱなしデスヨ。ただいいところはとくに予習など入らなかった点でございます。今の仕事はやはり集団塾なわけですから、一回に15人程度を相手に黒板カキカキしつつ授業をするわけです。金曜日は五時から九時半まで授業なのでけっこうきついなあ、とか思います。

 今日はとってもかわいいIちゃんを泣かしました。責めたてたわけではありません。ただ「あまりにもできない」のでちょっとイライラはしましたが、根気強く優しく話しかけていました。ただその授業は一対一というすごい授業なので、自分が責められているような気持ちになったのでしょう。おっきなぱっちり目がみるみるうちに潤んでいくのを私は見逃しませんでした。涙を落とさせる事なくうまく切り抜けましたが、早くこの授業が終わってくれる事を願います。

 私は自分に甘いくせに他人に厳しくて困ります。でもなんていうんでしょう。生徒で私マンセーな子がいると困りますよね。私のことが好きでたまらないのは嬉しいのですが、困っちゃいます。

■今日見た楽しい夢のこと。

 いつ…冬のある日
 どこ…札幌駅前
 だれ…私・I君、K君

私はなぜかフィギアスケートでスイスイと滑っていた。「久しぶりだから上手に滑れるかなー」とか言いつつくるくる回ったりしていた。そんなとき、西武の前で佇む二人の生徒。左にK君、右にI君。K君は肘をさすり、とっても寒そう。顔は蒼白、唇は紫になっている。I君はなぜか赤いTしゃつ(半そで)私は寒くないのかなーと思って質問する。
「ねえねえ、I君寒くないの??」すると笑いながら「寒いっす」と答えるI君。

目が覚めた時爆笑しました。